監督:ペドロ・アルモドバル出演:ガエル・ガルシア・ベルナル/フェレ・マルティネス/ハヴィエル・カマラ 2004年 スペイン
【ストーリー】気鋭の映画監督と、彼の前に現れる元同級生の美青年の、謎めいた関係と過去の秘密を解き明かしていくミステリアスな愛憎劇
【コメント】SAPP:★★★う~ん、何だかなぁ~・・カンヌで絶賛されたっていうから、かなり期待したんだけど。少年時代、寄宿舎での初恋を踏みにじられた挙げ句、神父にもて遊ばれて人生を狂わされた美少年イグナシオの物語は、悲しくもあるし、ショッキングでもあるんだけど。何かピンとこない。【問題作】である事は分かるんだけどさ。ハッキリ言って、同性愛のラブシーンがエグくて、興ざめしちまったって感じ。主演のガエルが美しい、素晴らしい、と褒められてるけど、私には、ウェンツ瑛二に見えてしょうがなかった。(ウェンツは好きだけど。笑)背も小さいし顔デカイし。私の好みじゃないな。あれがハッとする美青年だったら(私好みの)、評価はずい分違ったかも。(*`▽´*)ウヒョヒョ あ、でもね、映像は凄く綺麗だよ。ハリウッド映画とは一味違う。なるほどスペインだ。
カレン:★★★「同性愛のラブシーンがエグい」←(^∇^)アハハハハ!SAPPちゃん同感!でも、映画の作り方には感心した。イグナシオと名乗るアンヘル(弟のファン)を疑うエンリケの現実と、「訪れ」の映画撮影、イグナシオの手紙やマノロ神父の語りからの過去の真実、3つの映像がうまくミックスしてるね~。しかもエリンケ・イグナシオ・ファン・マノロ神父、4人のそれぞれの視点をきちんと表現出来ているのも、すごい!上手に出来てるな~と思った。エンリケとイグナシオの同性愛は少年期だったせいもあって美しく感じたけど、マノロ神父はキモイどー!生徒に手を出し、そのイグナシオにオッパイがついたら、今度は弟に手を出しやがってさ~。神父がいちばん悪い・・・、結局はあの神父への復讐の話だったのかな?ドロドロした内容だったけど、エリンケが謎を解くためにアンヘルの実家を訪ねる辺りからはサスペンスっぽくて良かった。イグナシオの本当の死に方も判明したしね。そうだね、ガエル君はちんころで私も好みじゃないどー!確かにウェンツ君に似てるかも?
SAPP:↑納得、納得!嬉しいな、私も同じような事を感じたよ。特に、過去の回想場面だと思ってた映像が、後で映画の撮影風景だと分かった時は「やられた!」と思った。上手いよね。この映画、評論家達が絶賛したってのは、よくわかるんだ。色んな角度から【語れる】映画だよね。弟フアンが自分の事を執拗に『アンヘル(英語でエンジェル)』と呼ばせたがった事に隠された、彼の罪の意識とかさ。私はこれは最後のエンドロールの字幕を見て、初めて気付いたんだけど、これが分かると『ああ、なるほど!』って思うよね。いっぱい【隠し味】がある映画だね。でもねー、私的にはやっぱりエグい。アレの時、手にツバをつける所とか・・カレンちゃん、あの意味、わかるかなぁ~?(ΦωΦ)ふふふ・・・・