監督:エリック・グスタヴソン出演:シルエ・ストルステン/トーマス・ヴァン・ブロムセン/アンドリン・サザー 製作年 1999年 製作国 ノルウェー
【ストーリー】14歳の少女ソフィーのもとに、「あなたは誰?」と書かれた一通の手紙が届く。それ以来ソフィーのまわりで、不思議な出来事が起こり始める。ソフィーは、その手紙の主であるアルベルトと共に、時空を越えた哲学の旅に出る。もう一つの世界には、彼女とよく似たヒルデという少女がいた。
【コメント】カレン:★★★哲学者と言えば、「♪ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか。二・二・ニーチェかサルトルか。みんな悩んで大きくなった♪」のCMしか思い浮かばない私ですが、このお話しでは14歳の少女が「あなたはだれ?」「世界はどこからきた?」という不思議な手紙を受け取り、自分探しの為に時空を超えて、ソクラテスもプラトンも、シェークスピア、コペルニクス、バスコ・ダ・ガマ、ミケランジェロ、グーテンベルグ・・・数々の哲学者に実際に会いに行きます。そうしていくうちに、自分は存在しないのでは?と、悩んでゆく。最後は勇気を持って不思議な鏡の世界に飛び込みます。そこには自分とそっくりなヒルデという少女が存在していた、、、。結局は、ソフィーはヒルデの父親が娘に哲学を学ばせようと書いた物語の中の主人公に過ぎなかった!実在しているのはヒルデだったのだ・・・(→o←)ゞあちゃー。最初からソフィーを主人公(実在者)として映し出す映画の素晴らしさには( ̄□ ̄;)ギョッとする。どっちも違う世界で実在してるのかな?自分と同じ人間が違う世界で同じ事をしてる?なんて想像を張り巡らせてしまう・・・・。『人は誰でも自由に道を選択できる。1人で決断し行動する。そうしてこそ人間は実存するのだ。』誰が言ったか忘れたけど、映画の中で印象に残った言葉です。←もう一度再生して確認しました「キルケゴール」の言葉でした~(^^ゞ。彼はソフィーの目を見て「選択するんだよ」「決断しないさい」と言って去るが、まさに父親がヒルデにいちばん教えたかった言葉だったんだろうな。・・・・でもオバサンになるともう哲学なんて堅苦しい事はどうでもいいのだー!毎日気持ちよく楽しくシアワセに過ごせればいいの♪自分が何者かだなんて考えたりなんかしない。動物的? 子供向けのファンタジーにつくり上げているので、大人が観るにはちょっと物足りないかな。