ZARD DICTIONARYの事はさて置き、歌詞の単語、時代背景などを知った上で、曲を聴くと、また違う理解が出来るではないでしょうか。その一助として、いくつかの曲で私が気付いた事を書いてみます。
”大室山”はこの曲が「伊豆新世紀創造祭(愛称:チェンジ伊豆2000!)」のタイアップ曲と言う事で、伊豆半島の大室山ですね。ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AE%A4%E5%B1%B1_%28%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%29(MACだと字化けするかもしれませんので、”大室山(静岡県)”で検索して下さい。)にステレオ写真が載っていて、それで見ると、山の形が良く判ります。
”待ちあわせの場所 間違えて 映画観れなくなったね”今の時代では、待ち合わせの場所は大体決めていて、そこに向う途中の電車の中などで、携帯電話で連絡を取り合っているのを見かけます。携帯電話普及率を調べてみると、2000年78.5%、歌詞に”十年後のアルバムを いつか開くように”と有るので、1993年の普及率は3.2%(それ以前の普及率は見つけられなかった)でした。この歌が10年前の事を歌っているとは限りませんが、私自身が必要に駆られて、携帯電話を買ったのが16年ほど前(普及率24.9%)で、一般にはまだそれほど普及していなかった。その当時は待ち合わせの場所は、前回のデートの時に、次の日時、場所を決めて置くか、相手の家族が出ることを覚悟で、固定電話に電話するしかなかった。そのような状況では、待ち合わせの場所を間違えて映画を観られなくなることが有った事も十分考えられる。
狐声風音太さん、こんにちは。
「お・も・ひ・で」は大好きな曲で、映像的にはシドニー郊外の風景が印象強いのですが(笑)、歌詞に出てくる大室山は一度行ってみたい場所の1つです。変わった形ですよね、自然にできた山とは思えないほど整ってます。
> ”待ちあわせの場所 間違えて 映画観れなくなったね”
今じゃあり得ませんけど、この曲が出来た頃はフツウにあり得たと思います。が、映画を観に行くつもりだったのなら、”映画館の前で待ち合わせるべきだろうが”とツッコミたくなります(笑)。
> ”待ちあわせの場所 間違えて 映画観れなくなったね” こういう「すれ違いネタ」は本や漫画でも多かったですね… 例えば東急線の「新丸子(東横線)」と「下丸子(多摩川線)」とか(両方とも東急線で「新」と「下」と間違え易い) 噴水の逆側に居るとか…
デートとかも一旦、喫茶店などに入ってから行くとかそういうシーンは多かったな…と想います。
「お・も・ひ・で」がリリースされた99年12月はまだまだ携帯の風当たりは強かったかな?と想います。 「電波」も良くなかったり(トンネルや地下は無理)、「電車の中では絶対になってはいけない」みたいな風潮が強かったり、電話代が異常に高いetc…
お金の無い学生なら持っていないかな…
狐声風音太さん、strayさん、Akiさん、こんばんは。
わぁーい、オジサン(私)向けの話題が来たぁー。(笑)
>歌詞の単語、時代背景などを知った上で、曲を聴くと、また違う理解が出来るではないでしょうか。 人生経験もプラスでお願いします。(笑)(個人的には聞く側の要素が強いと考えています)(^_^;)
私も携帯は狐声風音太さんと同じ頃です。「030を040に変えて・・・」のアナウンスを知る人は既に少ないですね。もしかして皆さん***-3***-****ですか?。(笑)
>今じゃあり得ませんけど、この曲が出来た頃はフツウにあり得たと思いますけど 昔は色々と苦労しましたよね。NTTの伝言サービス使ったり、数字だけのポケベルが出れば「あ=01,い=02・・・」と決めて送っていたり、カナ送りが出来たら今度は、誰が見ても分からないように乱数にしたり・・・。「怪しぃー」と深く勘ぐらないように。(笑)
>映画を観に行くつもりだったのなら、”映画館の前で待ち合わせるべきだろうが” きっと諸事情があるのですよ。(汗)ところで、二人は「逢えたけど見られなかった」のか、「逢えずに、見られなかった」のか、どちらだと思います?。
>「お・も・ひ・で」がリリースされた99年12月はまだまだ携帯の風当たりは強かったかな?と想います 当時って、今なら恥ずかしい光景が多かったですからね。
ちなみに時代はアナログの終末頃、当然傍受は当たり前だった時代で、ある時期には決まって男女間の生々しい会話が・・・。(汗)それを綺麗な文に変えると泉水さんの詩に合う所が私には魅力で、好きな部分でもあります。
別ページの方が相応しい話題かな?。
タイトル「お・も・ひ・で」について泉水ちゃんの作詞で旧仮名遣いで書かれた物は記憶にない。なぜ、旧仮名遣いなのだろうか?いわゆる、普通または軽い「おもいで」ではなく、「君が教えてくれた 遥かな希望へと」続く「おもひで」だが、それでは足らず、「・」を入れて、ゆっくり話すことで、想いを表したのでないでしょうか。また、タイトル名が歌詞に現れないというのは珍しい。この歌詞の場合は全体で「お・も・ひ・で」なので、歌詞には出てこないのだと思います。
「十年後のアルバムを いつか開くように」とはどういうことなのか?私は最初は、「10年前のアルバムを10年後の今、開いて見る」と単純に思って居た。しかし、他の人の書いたものを読んでいると、「今から10年後にこのアルバムを開いて見る」と解釈しているのも有りました。それも面白いと思う。これから自分はどう変わるのか(遥かな希望)楽しみにしている自分が居る。その為にアルバムを残しておく。しかし、私としてはこの歌詞の内容が過去の事を思い出し、「明日の風に向かって 歩き出そう 君と」と未来へ向かう、という内容に思えたので、「10年前のアルバムを10年後の今、開いて見る」と解釈したい。ただ、「いつか開くように」が「今」を表していないので、10年前のアルバムをまたいつか開いて見る、という事なのか。
皆さん、こんにちは。陸奥亮子です。
狐声風音太さん、お久しぶりですね。^-^。
約4年も前のスレッドを再検討されるのは、狐声風音太さん
らしいですね。
> 「十年後のアルバムを いつか開くように」とはどういうことなのか? > ただ、「いつか開くように」が「今」を表していないので、10年前のアルバムをまたいつか開いて見る、という事なのか。
10年前のアルバムという様に、書いて在りますから、
取り敢えず、「10年」は、経って居るのは、間違いない訳
で、「いつか」は、その後になりますから15年とか20年後
かもしない、「いつか」でしょうね。
この「お・も・ひ・で」という曲は、確か、「伊豆2000」
というテレビ番組が在り、土曜日の午前11時から、30分位
の放送かと、記憶しています。
ZARDの楽曲の中で、具体的に「地名」の出てくるのは、この
「お・も・ひ・で」の「大室山」と「もう少し あと少し・・」
の2番の冒頭の歌詞で「想い出の神戸の街で」の2つ位でしょう
かね。「伊豆の宣伝」ですが、何で、「大室山」なのかが、私に
は、判りません。大室山は、580mで、天城山(1405
m)、遠笠山(1197m)、達磨山等、他にも高くて、比較
的知られた山は、有りますので・・・。
泉水さんの親戚や知人の方達、又は、B社関係者の方達の中に
大室山を御存知の方が、居られたかも知れませんね。
私事で恐縮ですが以前に、親戚と共同で、大室山付近に別荘
が在りまして(現在は、親戚が単独保有)、大室山には、ケーブ
ルリフトで、30回以上、頂上まで登って居ます。大室山は
、すり鉢状の形状をしていて、頂上にある火口部を下に15~
20m位降りると、小さな「祠」が有り、「アーチェリー」で遊
ぶ事も出来ましたね。懐かしいです。(笑)。
[18102]狐声風音太さん、皆様「歌詞の理解の為に」久々ですね^^。
> 私は最初は、「10年前のアルバムを10年後の今、開いて見る」と単純に思って居た。
はい、自分も最初そう思いました。
>しかし、他の人の書いたものを読んでいると、「今から10年後にこのアルバムを開いて見る」と解釈しているのも有りました。 > それも面白いと思う。これから自分はどう変わるのか(遥かな希望)楽しみにしている自分が居る。その為にアルバムを残しておく。
この解釈を拝見して、そういう事なのかなぁと思ってました。
> しかし、私としてはこの歌詞の内容が過去の事を思い出し、「明日の風に向かって 歩き出そう 君と」と未来へ向かう、という内容に思えたので、「10年前のアルバムを10年後の今、開いて見る」と解釈したい。
そうですね、過去の事を思い出してる内容ですから。改めて、「10年後のアルバムをいつか開くように」とはどういうことか?。「いつか」は特定しない今で、そこから10年前を懐かしんでる訳ですね。
ただ、「10年前」と言うと、心は見てる今であるのに対して、「10年後」では心は懐かしいあの頃に戻って見ているということになるのではないかと解釈しました。あの頃の気持ちを今のことのように思い出して、そこから10年後それを見ている自分が居るということなのでしょう。「...ように」は現実ではない比喩であって、辻褄も合います。一方、タイムマシンとかは明らかに見当違いですね。
「前」と「後」、たった1文字なんですが、心の位置を明示する重要な言葉として吟味されたのかも知れません。う~ん、今更ながら、恐るべし。
ちなみに、伊豆の大室山は秦野市の小中学校の遠足で良く行かれる場所だそうです。山頂までリフトで楽ちんに行けて、上から眺める景色は感慨深く良い所です。ただ、自分としては、この歌に登場する山は、キャンペーンソングと語呂的に「大室山」になったものの、高校短大通勤で毎日見られていた「大山」が元イメージだろうと勝手に思ってます。それが事実かどうかはどうでも良いのですが、多感な頃の甘くせつない想いが一層感じられていいなぁと思うのです。
狐声風音太さん、皆さん、こんにちは。
WEZARD Vol.3 に泉水さんのインタビュー記事があります。----------------------------------------------------feature of「お・も・ひ・で」
どんな想いを込めて書かれたのでしょうか?■哲学的な詩が書きたいと思っていたので、ちょっと俳句のような文章にしてみました。伊豆の復興を願う気持ちと誰の心の中にもある故郷(ふるさと)、いつか懐かしく思う場所、帰る場所というような「ふるさとは遠くにありて思ふもの」という諺を現代的に表現したつもりです。
歌詞に伊豆の地名が出てきますが、坂井さんのお気に入りの場所があれば教えて下さい。■伊豆と言えばやっぱり温泉!露天風呂で景色を見渡しながらボーっとするのが最高ですね(笑)。あ、一度大室山にも行ってみて下さい。
坂井さんにとって“お・も・ひ・で”とは?(実際に心にある場所、イメージ等なんでも結構です)■宝物----------------------------------------------------
なんか、英文をネット翻訳して出てきたような日本語ですよね(笑)。迷走期の詞は哲学的で理解し難いです。
「十年後のアルバムをいつか開くように」が「自分の夢を信じていたいんです」にかかっているので、”十年後も今の夢を持ち続けていられますように”という願望なのかも。
幸(ゆき)さん、STRAYさん、レス、有難う御座います。
> ちなみに、伊豆の大室山は秦野市の小中学校の遠足で良く行かれる場所だそうです。山頂までリフトで楽ちんに行けて、上から眺める景色は感慨深く良い所です。
そうでしたか。^-^。小中学校の遠足でしたか。観光バスを
仕立てて行かれれば、近いですね。大室山は、30回以上、
登っていますが、私が、行くのは、ゴールデンウィークと
夏休み、冬休みのお正月ですから、泉水さんとは、「すれ違い」
にも為らないで~~すね。(笑)。大室山からの景色は、近くに
シャボテン公園他、遠くは、初島や伊豆大島まで見えますの
で、素晴らしいです。ZARDのロケ地では、有りませんが、
それを、もっと前に知っていれば、ジックリと、リフトに乗
り、頂上の峰の周りを散策したでしょうね。泉水さんも、すり
鉢の底部に有る、アーチェリーを楽しまれたのかな~~?
> ただ、自分としては、この歌に登場する山は、キャンペーンソングと語呂的に「大室山」になったものの、高校短大通勤で毎日見られていた「大山」が元イメージだろうと勝手に思ってます。それが事実かどうかはどうでも良いのですが、多感な頃の甘くせつない想いが一層感じられていいなぁと思うのです。
そうですね。「遠ざかる 大室山の夕暮れ 愛しき日々」ですの
で、1~2回位しか行かれていない大室山の夕暮れよりも、
もしかしてですが、何時も見慣れている伊勢原の大山(雨降山)
の方を想い浮かべられての「詞」かもしれませんね。
陸奥亮子さん、幸(ゆき)、strayさん、皆さん今晩は。
陸奥亮子さんが大室山付近に別荘が有り、何度か行ったことが有るという話は、以前に聞いたことが有ります。何時だったのかは良く覚えていないのですが。まさか、デジャブという事は無いですよね。
>「前」と「後」、たった1文字なんですが、心の位置を明示する重要な言葉として吟味されたのかも知れません。う~ん、今更ながら、恐るべし。
確かに歌詞に想いを込める泉水ちゃんならではですね。
strayさんWEZARDの記事を有り難う御座います。私はWEZARDを途中からしか(それも、音楽葬以降)持っていないので、とても資料として欲しいものです。今から、電子版でも出ないものですかね。
PS これから、しばらく、これまでの書いた事を見直し、書き足らない、レスで感じたことなどを書いて行きたいと思って居ます。また、駄文にお付き合い下さい。
狐声風音太さん、こんばんは。
> 私はWEZARDを途中からしか(それも、音楽葬以降)持っていないので、とても資料として欲しいものです。 > 今から、電子版でも出ないものですかね。
会報50号の付録(真っ白な冊子)に、会報中のインタビュー記事がほとんど載っています。また、モバイルFCの「今月のReview the “WEZARD”」というコンテンツには、過去のインタビュー記事が転載されています。ご参考に。
> PS これから、しばらく、これまでの書いた事を見直し、書き足らない、レスで感じたことなどを書いて行きたいと思って居ます。また、駄文にお付き合い下さい。
大歓迎です。ぜひよろしくお願いします。
strayさん、こんにちは。
> 会報50号の付録(真っ白な冊子)に、会報中のインタビュー記事がほとんど載っています。 > また、モバイルFCの「今月のReview the “WEZARD”」というコンテンツには、 > 過去のインタビュー記事が転載されています。ご参考に。
有り難う御座います。有りました。2011年51号別冊でした。でも、順不同の為、探すのに苦労しそうです。
ZARDファンの私は、何を見てもZARDに関係づけてしまいます。
先日、ある番組で伊豆急の特集でした。その中で大室山が取り上げられていました。添付の写真で、1枚目は入口、2枚目はロープウェイの途中です。写真スポットで、「写真を撮ります」とアナウンスがあるそうです。3枚目は上空からの物です。窪んでいるところではアーチェリーが出来るそうです。
皆様、こんにちは。
『お・も・ひ・で』の話題が懐かしいいです。
チェンジ伊豆のタイアップになったのでその当時、伊豆に旅行に行ってきました。
タイアップキャラクターがカエルで、伊豆ではこのカエルの旗が駅などにいっぱい飾ってありました。
なにかZARDらしきものがあるか探しましたが見つかりませんでした(笑)
また当時は渋谷のタワレコでも、チェンジ伊豆のキャラクターのカエルの伊豆の地図やボールペンなどもZARDコーナーにディスプレーされていたように思います。
チェンジ伊豆のタイアップボールペンや地図などを以前は持っていましたので(笑)
伊豆の名所は多々ありますが、伊豆高原の付近は駅もきれいで小さな美術館やおしゃれなカフェなども多く、雰囲気が良いのでその象徴の大室山が歌詞に出てくるかもしれませんね。
10年後のアルバムのフレーズは色々な解釈が出来るように余韻を残すような意図があるのかもしれませんね。
大室山は現在徒歩登山が禁止されてしまっている様ですが、リフトで簡単な登れます(少し割高感があるのと、日差し対策が必要)。「遠ざかる大室山」が見える道ってどこなのかを以前から知りたいと思っているのですが……(運転で後は見られませんが、「段々近付いてくる大室山」が見えた覚えがないので。)