こんにちは。ZARD研究所さんの情報の多さにいつも驚愕しています。こちらのZARDの未公表のバージョン違いの記述(Ver.違い)が面白くとても勉強になりました。
ふと疑問に思ったのですが、91年製作のポリドール時代の1st,2ndアルバムとB-Gramで再販された1st,2ndアルバムですが、ZARD研調べでは、テンポを変えていたりミックスを変えていたりしていますよね?
Q そうすることで、権利上は91年時代の完パケ品とは別作品になるのでしょうか?
当時のビーイングに資金があったとも思えずポリドール内の1レーベルでしたし。
仮に初版の原盤権がポリドールとビーイングとで折半だったものを100%ビーイングが原盤権を保有したアルバムにするためにテンポ、ミックスを変えて別作品にしたのかななんて思ってみました。ビーイングだとやりそうですし。笑
原盤権の定義が僕には判らないので、このレベルの差し替えじゃ完パケ作品の範疇から出ないのかもしれませんが。ちなみに3rdアルバムのころには、ビーイングの資金も潤っていた為に初版から原盤権はビーイングが保有してたとか、、、?
原盤権にお詳しい方が見ていらしたら、ぜひモヤモヤを解決していただきたいです。
しょんぱちミックスさん、はじめまして、こんにちは。
原盤権については私もぜんぜん詳しくないのですが、原盤権=レコーディング費用を出した人の権利原盤=演奏・歌唱を収録したレコードのマスター音源だそうです。この定義からすれば、自費でレコーディングし直せば原盤権を侵害しないものの、テンポやミックスを変えて再販すれば権利侵害に当たるのではないでしょうか。(詳しい人、教えて下さい!)
> 91年製作のポリドール時代の1st,2ndアルバムと > B-Gramで再販された1st,2ndアルバムですが、 > ZARD研調べでは、テンポを変えていたりミックスを変えていたりしていますよね?
いえ、ポリドール盤の中にMix違いが存在するのです。ポリドール盤の初期以外のVer.はB-Gram盤と同じです。
———————————————B-Gram RECORDS 沿革https://www.wikiwand.com/ja/B-Gram_RECORDS
・1991年 - 2月、ZARDのデビューに合わせてポリドール・レコードにb.gramレーベルが設立される。・1993年 - 2月26日、ビーイングとポリドールの共同出資によって株式会社B-Gram RECORDSが設立され、販売はポリドールに委託する。初代代表取締役はZARDとTUBEのディレクターを務めていた小松久で、取締役として長戸大幸も名を連ねていた。 ・11月1日 - 同レーベルの楽曲管理を目的とした出版管理会社の株式会社グラムミュージックを設立。 ・12月1日 - ポリドールの営業本部がポリグラムへ移管された事に伴い、販売元(*)が変更される。・1995年 - 1月12日にビーイングの100%出資で自社販売会社株式会社J-DISC(後にJ-DISC Being)を設立し、同年3月より販売元が移管された。それに伴い、B-Gramはビーイング100%出資の会社となった。
*販売元の表記がDISTRIBUTED by PolyGram,K.K.に変更されるのは1994年2月2日に発売されたZARDの「この愛に泳ぎ疲れても/Boy」より。同日に同社から再発売されたWANDSと大黒摩季の旧譜における表記は、DISTRIBUTED by POLYDOR,K.K.になっている。-----------------
> ちなみに3rdアルバムのころには、ビーイングの資金も潤っていた為に初版から原盤権はビーイングが保有してたとか、、、?
J-DISC設立時に、ポリドールが半分持っていた原盤権を買い取ったと考えてよいのでは?(詳しい人、教えて下さい!)